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舞鶴に散る桜

著者 細川 呉港(著)
ジャンル ノンフィクション
出版年月日 2020.08.11
ISBN 9784864107877
判型・ページ数 四六判・上製・352ペ-ジ
定価 本体1818円+税

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内容紹介

この夏、最大の歴史感動秘話!

シベリア帰りの復員兵と米情報部隊MISの正体

焼け跡で多くの日本人が食うや食わずの時、舞鶴の丘の上に一人の日系アメリカ兵が植えた桜の謎。

43年間名乗り出なかった日系2世とは? 本書で初めて明かされた涙の物語!!




目次

序章 舞鶴の丘に新しい桜を植える

一章 真珠湾に落ちたゼロ戦

二章 進駐軍と舞鶴 日系アメリカ情報部隊MISとCIC

三章 「かえり船」の港の見える丘

四章 フジオ高木 はじめて死の淵に立つ

五章 受け継がれる桜を植えた人の心


著者紹介

細川呉港(ほそかわ ごこう)
広島県呉市出身。1944(昭和19)年生まれ。出版社を経て現在フリー。現代中国、満洲、モンゴル研究は長い。東洋文化研究会の運営は今年で35年目になる。歴史に生きた無名の人物を掘り起こす作業を続けている。
著者に『満ちてくる湖』(平河出版)、『ノモンハンの地平』(光人社)、『日本人は鰯の群れ』(光人社)、『草原のラーゲリ』(文藝春秋社。中文版、モンゴル縦文字版、キリル文字版の翻訳書がある)、『紫の花伝書』(集広社)、『桜旅』(愛育出版)、『花人情(はなひとなさけ)』(愛育出版)、近刊『柔術の遺恨』などのほか、編著として『台湾万葉集』『バイコフの森』『孔子画伝』『西チベット ピアンとトンガの仏教遺跡』(いずれも集英社)など。

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